【賛否両論】!?「山崎」「白州」似てるウイスキーは?

ハイボール入門編
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どうも、ハイボールガチ男です!

今回のテーマは、みなさん大好き山崎・白州について

はじめに

山崎・白州と似てるウイスキー?

よく巷で飛び交う、「白州/山崎を飲めないならこれを飲め」的な文言。
結論から言うと、わたし個人としては「確かに似てる」みたいに思ったことはないんです。
それを言っちゃおしまいという理論ですが、味覚は人それぞれなので、ウイスキーのどの特徴をどうとらえるかで、「似てる」とも「全然似てない」とも感じられます

しかし、それで片付けてしまっておしまい、というのも面白くないので、
私がこれまでに見た(もしくは聞いた)情報として今回まとめてみようと思います。
実際に飲んだことのあるものとそうでないものも挙げますので、あらかじめおことわりしておきます(笑)

あくまで独断と偏見と経験に基づく今現在のわたしの主観での内容なので、なんとなくなぞっていただければ嬉しいです。

それぞれの特徴

どんな特徴が際立っているのか、簡単な豆知識と主観でのレビューと一般コメントどちらも載せてみたいと思います。

ー 山崎

  • 大阪府、天王山の麓にある山崎蒸留所
  • 2023年に100周年を迎えた蒸留所
  • メインのラインナップはノンエイジ/12年/18年/25年(限定品多数あり)
  • ワイン樽やミズナラ樽を使用
  • 全体的にふくよかな丸みのあるイメージ
  • 香り:華やか プラム、梅、いちご飴、パッションフルーツ
  • 味わい:甘い プラム、あんず、お香の煙、はちみつ、バニラ
  • NV、12年に関してはハイボールもおすすめ
  • 定価:¥7700 実売価格:¥16,000〜
  • アルコール度数:43%

現在店頭で手に入れることは非常に困難で、常にフリマサイト等では2~2.5倍ほどの値段で取引されています。
2024年4月より、それまでの価格¥4,500→¥7,000となり、たとえ見つけたとしても購入を迷うレベルになってしまいました。
街の居酒屋さんでは¥800~¥1000程度でメニューにハイボールが乗っているのをここ2年ほどで数軒見かけています。

またサントリーは、山崎100周年を記念して昨年、缶のハイボールをリリースしました。
ファンの間では瞬く間に情報が飛び交い、普段ハイボールに親しみのない方も試した方は多いはず。
ミズナラ樽の個性をまとった贅沢なハイボールでした。
甘酸っぱさ・コク・最後の方に若干のお香のような香り・ハイボールとして美味しいライト~ミディアムボディであろう原酒を使用かなと印象を受けました。
(alc.9%・¥600)

ー 白州

  • 山梨県 北杜市 白州町にある蒸留所
  • 2023年で50周年を迎えた
  • 年数表記ラインナップは山崎と同じ
  • ほんのりスモーキーさあり(5ppm)
  • バーボン樽メインの熟成
  • 全体的にシャープでさわやかなイメージ
  • ハイボールがかなりおすすめ
  • 香り:青りんご、牧草、マスカット
  • 味わい:青リンゴ、マスカット、ビター、ドライでスッキリ
  • 定価:¥7,700 実売価格:¥15,000~(ネット・フリマサイト等)
  • アルコール度数:43%

ハイボールといえば白州。白州といえばハイボール。
個人的にも、5本の指に入るくらいこのハイボールが大好きです。
上記で述べた山崎と同じくこの4月から¥7,000となり、今まで以上に簡単には手に入らないボトルとなってしまいました。
冷静に考えてみると、一本¥7,000のシングルモルトをソーダ割で飲むというのはなかなかの贅沢です。
ただそれでも、このウイスキーとソーダの相性は抜群です。

昨年6月にリリースされた、シングルモルト白州を使用した缶ハイボール。
「シングルモルトウイスキーのみ+ソーダ」という缶ハイボールはそうそうありません。
(↑上述した山崎缶ハイボールも同じ)
昨今のハイボールブームを加速させた商品の一つといえるでしょう。
味わいはほんのりスモーキー、ラムネのような味わい、青リンゴ・ミント・少し金属感?
パッケージデザインに引っ張られてか、かなり清涼感あふれる味わいの印象でした。
(alc.9%・¥600)

似ている?おすすめウイスキー

さて、山崎と白州の特徴を簡単におさらいしたところで、ニュアンスを切り取って考えたときに「似ている」といえるウイスキーを挙げてみましょう。
何度も繰り返しますが、香りや味わいは千差万別・ウイスキー自体も似て非なるものです
あくまで誰かの独り言と思ってみていただけると幸いです。

それでは山崎からいってみましょう!

KAVALAN

https://www.kavalanwhisky.com/jp/product.php?act=view&id=1

実売価格:¥5000~
アルコール度数:40%
台湾ウイスキー

こちらは台湾のウイスキーメーカー、KAVALANのシングルモルト。
カバランクラシックというボトルです。
こちらはわたしのウイスキーの師匠がニュアンスが山崎と似ていると話していました。
わたしは飲んだことがないのですが(笑)
バーボン・シェリー・プレーンオーク等の樽構成。
蜂蜜・バニラ・ココナッツ・マンゴーのようなかすかなニュアンスがあるとのことです。
KAVALANウイスキーは近年世界で注目されるメーカーとなっており、人気も沸騰中。
ラインナップも多彩
なので、わたしもこれからいろんなバリエーションを試してみたいなと楽しみにしています!

↑こちらは現在発売されているKAVALANのハイボール缶。
シングルモルト+ソーダのみという希少な既製品の缶ハイボール。
「似ている」とは思いませんが、フルーティで飲みやすい点では山崎とも共通点があるかもしれませんね。

グレンファークラス12年

実売価格:¥5000~
アルコール度数:43%

スコッチウイスキー
スコットランド・ハイランドウイスキーの代表格ともいえるグレンファークラス。
マッカラン等も有名ながら、シェリー樽を使用したシングルモルトといえばこれ!といえる超有名ボトルです。
今回念頭に置きながら比較している山崎NV(年数表記なし)と共通したニュアンスが多いという声が巷では多い印象です。プラムやレーズン感等を強く感じます。
山崎はワイン樽・ミズナラ樽を使用
グレンファークラスはシェリー樽を使用
という、スペックには違いがあるものの、ファンの間では味わいに共通したものがあると言われます。

サントリー ローヤル

https://www.suntory.co.jp/whisky/royal/index.html

実売価格:¥3500~
アルコール度数:43%

ジャパニーズウイスキー
700mlと660mlがあり。上の写真を参考に。(左が700ml)

こちらはサントリーのブレンデッドウイスキー。
山崎蒸留所の原酒の割合が多といわれています。
同じメーカー内でやはりニュアンスが近しいといえるボトルなのでしょう。

山崎特有の芳醇さ、レーズンやプラムなどのニュアンスが共通していると感じることができ、香り高い味わい。
ハイボールもとても美味しいです。


現行のボトルでは年数表記はなく、サントリーもブレンドについての詳細は非公開。
1960年に発売され、当初開発者であったサントリー創業者の鳥井氏の情熱がすべて注がれたこのボトルは、当時はかなりの高級ウイスキーの位置づけであったようです。

歴史とともにブレンド内容も変遷をたどり、12年や15年等の年数表記があるボトルもリリースされてきています。
この当時はどうやら山崎蒸留所原酒の割合がかなり大きかったされています。

ローヤル15年
https://item.rakuten.co.jp/chuoshuhan/103575/


現在でも実売価格は3000円台後半~となっているため安くはないにしても、手に取りやすい価格といえる範囲ではないでしょうか。
考えてみれば、シンプルにサントリーで展開されているウイスキーですので、ニュアンスに多くの共通点を見出すのはごく自然なことなのかもしれませんね。

次は白州と共通するニュアンスのウイスキーいってみましょう!

シングルトン ダフタウン12年

こちらはスコットランド・ハイランドのなかでもスペイサイドというさらに細かく区分された地域から出ているシングルモルト。
バランスが最高によく、ピートはおそらくほぼ焚かれておらずいわゆるスモーキーさは感じません。
爽やかでスムースな味わいが特徴。

  • 青リンゴ感
  • 干し草感
  • フレッシュさ、みずみずしさ、ラムネ感
  • ハイボールで輝く

上記が個人的には白州と共通して感じられるかなと思っています。
別の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。→シングルモルト入門
めちゃくちゃ美味しいですよ!
実売価格:¥3,800~¥4,500
アルコール度数:40%
スコッチシングルモルトウイスキー

グレングラント10年

上記のシングルトンと同じく、スコッチシングルモルトでスペイサイドのものです。
こちらもスモーキーさはほぼなく、スムースでライトな飲み口が特徴的

  • ラムネ感
  • 金属感
  • リンゴ等のフルーツ
  • ライトな酒質
  • バーボン樽熟成

上記が白州との共通点として挙げられます。

ハイボールも美味しいですが、1:1の水割りもおすすめです。
食中・食後どんなシーンにも合いますし、安価で入手のしやすさも抜群です!
実売価格:¥3500~
アルコール度数:40%
スコッチシングルモルト

ジョニーウォーカー グリーンラベル

世界一の売上を誇るブレンデッドウイスキー、ジョニーウォーカー。
様々なラインナップのなかでも、この緑ラベルは個性的なスペックとなっています。

  • モルト原酒のみのブレンデッドウイスキー
  • アルコール度数:43%
  • 15年以上熟成原酒使用

タリスカー/リンクウッド/クラガンモア/カリラ
というスコッチシングルモルトのなかでも圧倒的人気を誇るウイスキーが、しかも15年以上熟成という構成でブレンド

  • バニラ感
  • 清涼感
  • スモーキーさ
  • 干し草感

SNSでは「白州と似ている」と評されるものの一本目に出てくることが多い印象。
わたしとしては上記4つほどが共通点かなと感じています。
タリスカーやカリラはピートがしっかり効いている、スモーキーウイスキーの代表格ともいえるものです。
なので、その個性が強く拾われると先にご紹介した2本よりも白州のスモーキーさと通じるニュアンスがあると感じるかもしれません。
赤ラベル・黒ラベルともにスモーキーさが特徴的ですが、また違った飲み口があるのが緑ラベル。

ブラックラベル


また、このボトルが数ある中でも特にわたしが大好きな一本なので、飲んだことがない方は一度飲んでみることを強くおすすめします
ロック・ハイボールでもとても美味しく飲めます。
別記事でも触れてますので参考までにどうぞ→5000未満おすすめウイスキー
実売価格:¥4500~
スコッチブレンデッドモルト

サントリー スペシャルリザーブ

白州蒸留所で作られた原酒を多く使用しているとされるのがこのリザーブ。
バニラ感や青リンゴ感といった、白州といえばこれというニュアンスを強く感じさせます。
ダルマ(サントリーオールド)や、サントリーローヤル等、
発売当初からデザインはほぼ変わらず、レトロなイメージを持っていましたが、内容はさすがのサントリー。
飲んでみると愛され続ける理由がわかります。

  • ホワイトオーク樽で熟成の白州原酒を使用
  • 甘い香り、柔らかな味わいのグレーン原酒とブレンド
  • バニラ感
  • リンゴ感
  • 華やかな香り

※ホワイトオーク樽熟成ではバニラ、蜂蜜、カラメル等のニュアンスをもたらすとされます

実売価格:¥2700~
アルコール度数:40%

ジャパニーズブレンデッド

街のいろんな店舗で入手しやすく、初心者にもおすすめ。
ハイボールはもちろん、水割り、ロックもすっきり華やかで美味しいです。

最後に

今回は山崎・白州と似ているウイスキー(?)というテーマで数本ご紹介してみました。
ここまで書いてみて、
「ど真ん中は見つからなくても、共通点を探そうと思うとたくさんあるんじゃないか!?」
という感想を持ちました。
そのなかでも、強く共通点を感じたものをまとめたので参考にしていただけると嬉しいです。

ウイスキーの背景はざっくりこんな感じで、共通点が多いと味わいにも通じるものが多くなるのかもしれませんね。

  • 樽の種類
  • 熟成年数
  • 国や地域・天候
  • 歴史

背景を知るとロマンを感じずにはいられませんし、いろんなウイスキー同士を飲み比べしたくなるのはわたしだけではないはず。



ぜひ、山崎・白州に興味のある方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

https://www.suntory.co.jp/whisky/royal/index.html
https://www.kavalanwhisky.com/jp/product.php?act=view&id=1



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